部屋と職場とPerfumeと私。

 昨日の更新で「リア友のフォロワーは一人もいない」と書いてますが、知らんだけで実はいて、「お前平田だろ!」みたいな指摘されたらすごく怖いななどと考えております。
まんちい(仮名)ですコンバンワ。

 本日はタイトルにもある通り私が愛してやまないテクノポップグループPerfumeについて思いっきり語ってやろうと。語り尽くしてやろうと。こう考えております。ツイッターではこれが出来ないのよなー。140字×∞ではムリですほんとに。

 そもそもは掟ポルシェさんというニューウェーブバンドのボーカル、というかふんどし一丁で川を泳いだり全裸で一方的に客に説教をかますのが仕事のちょっとアレな人がいまして(長髪で小柄な鳥肌実といった感じでしょうか)、その方が私の長年の愛読誌であります「TV.Bros」という雑誌でコラムの連載をしてるんですが、文才に秀でた方でこれが面白い。その流れで氏のブログを読んでみたらその中で激プッシュされていたのが当時無名の(僕の中でですよ)Perfumeというグループだったんですね。これです→(http://blog.excite.co.jp/porsche/4015619/

 その中で紹介された「コンピューターシティ」。つべのPVのリンク貼ってあったので試しに見てみたら…うわぁこれは大変なことになったぞ、と。自分は完全に乗り遅れたぞ、と。大急ぎでヤフオクでトレカやポスターなど買い漁り、過去のラジオ音源などを探しまくり、それから間もなく「エレクトロ・ワールド」ですよ。魂持ってかれた、とはまさにこのことでしたね。

 20代入ってからでしょうか、急速に音楽に対する興味が薄れてきましてね。新しい音楽が実につまらなくて、昔の音楽ばかり中古で買って聞いてたりしたんです。岡村靖幸とか谷村有美とかね。
 でもそれは自分の感覚というか音楽に対するアンテナの感度が悪くなっているだけで、いつの時代も新しくて面白い音楽はあるのだ、と。山下達郎が言ってたそうですが、「昔にもいい音楽と悪い音楽があった。むしろ悪い方が多かった。でもそういうのは時代に淘汰されて人の心には残ってない。だから昔の曲は名曲ばかりなのだ」これ至言だと思いますね。

 自分はまだそういう懐古厨にはなりたくないなぁと思ってた矢先に目の前にPerfume登場ですから。聞いたこともない音楽やってるのが年端もいかない女子校生だってんですから。

 しかしここで例のアレですよ。『Perfume〜Comprete BEST』発売が間もなく来るわけです。ファンなら誰もが知っている話ですが、まだまだくすぶり状態、火が着くのはこれからって時のベスト版。これいわゆる「解散フラグ」なんですよね。これの1曲目『パーフェクトスター・パーフェクトスタイル』という曲が実に意味深長な歌詞、といいますか、作詞作曲を担当している中田ヤスタカ氏が辞めていくPerfumeに捧げた惜別の曲なんて言われておりまして、自分も2chのPerfume板を眺めながら一人暗い涙に浸っていたものです。

 私見ですがやはりコンベス発売時点でのPerfume解散はほぼ決定事項だったのではないかと。それを乗り切って、じわじわっと燃料を増やしたとこで木村カエラがカチッと火花を散らしただけで大爆発するんだからわからんもんです。

 この頃の限定アルバム「Fan Service Bitter」「Fan Service Sweet」などは現在プレミア価格で4・5万ついてるんですね。僕のPerfumeリストに入っているフォロワーさんの中にはその値段で買ったというツイートも散見されますが、それを見ながら「俺は表示価格で2冊ずつ買ったぜ」などとひとり悦に入ってたりするのです。実に暗いですね陰険ですね。

 しかし桃井はること行った「ぱふゅーむ」名義での活動は「これは違う!」と決め付けて所持してなかったりする当時の自分の迂闊さには頭からおもっきし打ち水かましてやりたい気分です。

 で、タイトルは何なんだって話ですが要は部屋でも職場でも(耳がヒマな仕事)車の中でも、時間場所に限らず座右座左にいつもPerfume曲満載のipodが鎮座しているよ、と本当はそういう話したかったのにな。長くなりすぎたので「私のPerfume曲活用術」はまた別の機会に。

 愛情こもり過ぎててキモい?うん、自覚してる。