今だからこそ再考したい上戸彩の魅力

 みなさまおひさしブリーフ!(トランクス派)
 実に五ヶ月ぶりの更新であります。このブログ放置されてんな…ネタないんだろうな…下手すりゃ管理人死んだんじゃないのかな…とか思われる前に(もう思われてる可能性大)ここらで一度更新しておきます。
 そもそもがこのブログの更新が滞っていた主要因が仕事がまぁまぁ忙しかったせいでして、9月の休日が1日だけという社畜っぷり、その上日ハムは好調だしセリエAは開幕するしゲームもやりたいしでなかなかブログまで手が回らなかったわけですね。仕事自体はきついものではないので苦ではないのですが。
 そういえば先ごろ婚約を発表したことで話題になった上戸彩は、ものの話によると16歳から21歳までの5年間で丸一日休めた休日が1日しかなかったんだそうで。ハードな芸能界で休日なしで働き続けるプレッシャーなど僕には想像もつきませんが、その肉体的・精神的なタフさには驚かされます。

 と、まぁうまくつながったところで。今回は上戸彩ウォッチャーとしても名高い(どこでだよ)この私が、もう語り尽くされた感のある上戸彩の魅力について再考してみたいと、こういう主旨でお送りします。どうぞよしなに。

 上戸彩:現在27歳。デビューのきっかけは1997年の全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞したことでして、注目すべきは最上位賞である「グランプリ」ではなかったことですね(この時のグランプリは須藤温子)。事務所からしてもそれほど大きな期待をかけられてのスタートではなかったということです。
 その後、1999年に4人組アイドルユニットZ−1の一員として歌手デビュー。当時全盛を極めていたSPEEDの流れを汲むダンスボーカルユニットという感じで乾電池のCMなどに出ていました(余談ですがこのZ−1、まだ解散していなかった、ということを最近知りまして、個人的に驚きました)。
こういうグループでした
 個人の仕事としてはカップヌードルのCMでカップルの彼女役として出演。交差点でキスをするシーンで話題になりましたが、本人としては「好きでもない相手とのキスシーンが本当に嫌だった」とのことで撮影前にイカを食べまくって口臭をイカ臭くしてせめてもの抵抗をした、という素敵なエピソードが残っております。
 そして一応ブレイクというのでしょうか、印象に残る仕事として『3年B組金八先生』への出演が上げられます。当時16歳、性同一性障害を持つ鶴本直という少女役を演じて話題になりました。自分の胸をキズだらけにしてサラシをぎしぎしと巻くシーンなど記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。金八こと武田鉄矢も今までの教え子役で一番印象深い生徒が鶴本こと上戸彩であったと述懐しております。
名シーンです
 その後、多数のドラマや映画・CMなどに出演、歌手としての活動もこなし、タレント好感度調査でも常に上位に食い込む人気タレントへと成長し今に至る、とこういう流れになっております。

 さて上記はほぼWikipedia丸写し文章ですがこっからが私見です。
 上戸彩という芸能人が実に14年もの間、芸能界の荒波にもまれながらトップを走り続けたのには、その愛くるしいビジュアル以外にもいくつかの理由が考えられるのではないか、その検証です。

上戸彩には「代表作がない」
 上戸彩が主演するドラマはコケる、というジンクスがあります。低視聴率にあえぎ打ち切りの憂き目に逢った『ひと夏のパパへ』などはその最たるものでしょう。歌手としても上戸彩自身16枚のシングルと5枚のアルバムを発表していますが、3曲以上タイトルを挙げてみろと言われて答えられる人は少ないのではないのでしょうか。よく言われるのが「上戸彩本人のもつ魅力に脚本や楽曲が追いついていない」という好意的な見方があります。この代表作のなさがかえって上戸彩という個人の存在をよりくっきりと浮き出しているのではないのかという気がします。
 覚えているでしょうか

上戸彩は「声がいい」
 上戸彩は17歳から21歳までの5年間ラジオのレギュラー番組を持っておりました。内容はアイドルらしい他愛のないものでしたが、地声がとにかく「鈴が鳴るような」心地よく聞きやすい声なんですね。ナレーションやCMなどで人気が高いのもうなづけます。

上戸彩は「空気が読める」
 上戸彩の特筆すべき仕事として、「M−1グランプリ」の司会が挙げられると思います。前任者小池栄子が笑いをしっかり理解し、つつがなく司会を務められる適任者であったため、後任の上戸彩には多大な重圧があったことと思いますが、実に違和感なくその仕事を受け継ぎ全うしました。さらに「2005トヨタクラブワールドカップ」では乏しいサッカー知識にも関わらず人気面で上位の欧州代表リバプールではなく南米代表サンパウロロジェリオ・セニを応援し放送席のバランスを取っておりました。その場その場に応じた空気を読む力、適応能力が飛び抜けております。
 あらゆる場所で空気読みます

上戸彩は「スタイルが良い(のにそれを誇示しない)」
 上戸彩のスタイルが良いことは周知の事実だと思いますが、上戸彩の素晴らしいところはそこを「売りにしない」ことなんですね。上戸彩自身「体の線が浮き出る服が嫌い」であるという発言をしており、肌の露出をあえて避ける傾向があります。なのでネットの掲示板などには「上戸彩隠れ巨乳画像スレ」などが定期的に立ち人気を博すわけですね。グラビアアイドルが惜しげもなくその肢体を晒している昨今、日本古来の「秘するが華」を体現しているわけです。
 隠れ巨乳

上戸彩は「無邪気」
 上戸彩はとにかく天性の快活さ、無邪気さを持っており、他人との距離感をすぐに縮めてしまいます。具体的に申しますと共演した男性タレントに気安くスキンシップを(何の他意もなく)したり、タメ口を(許される相手なら)あっさりきいてみたり。それらをなんの打算もなく出来てしまうところも大きな魅力です。
 安住アナうらやましす

上戸彩は「劣化しない」
 子役やローティーンの内にデビューし注目を浴びた芸能人は、とかく年齢と共に「劣化した」と罵られ、当時との比較画像などを晒されたりするものですが、上戸彩に関してはこの「劣化」が囁かれることがほとんどありません。デビュー当時のあどけない様子もまた良し、現在のやや艶っぽさを帯びた表情もまた良し、と加齢による見た目の悪影響がほとんどないことは息の長い活動の一助でしょう。

 劣化しません

 以上、「俺の上戸彩画像フォルダが火を吹くぜ」とばかりに画像満載で上戸彩の魅力を箇条書きにしてみましたがいかがでしたでしょうか。
 私見ですが、上戸彩は幼少時に両親が離婚し早くから自立心が芽生えたことで仕事への意欲を持続させ、結婚相手も安定した収入のある年上の頼りがいのある男性を選んだという点で、よく言われるように山口百恵との類似点が少なくないな、と改めて感じております。山口百恵は結婚後に芸能界の一線を退き、主婦業に専念しているわけですが、上戸彩の場合ははてさて。今後の活動に注目であります。
 末永くお幸せに!

 今回はおそらく日本で一番「上戸彩」という単語を使ったブログであろうと自負しております。

上戸彩 カレンダー 2013年

上戸彩 カレンダー 2013年