インテリスタ適性診断〜こんなあなたはインテル応援に適しています〜

いよいよもって方向性が定まらなくなってきたこのブログ。
いや始めたばっかりだし完全自己満足でやってるのでいいっちゃいいんですけども。
ダメになりそうな時それが一番大事、ってことですまんちいですこんばんは。

今日は珍しくサッカーの話でも。今季は日本人選手長友佑都の加入で、例年になく、というかクラブ史上初めてといっていいほど、私の応援しておりますクラブインテル・ミラノが遠く日本でも盛り上がっております。
スポーツニュースでインテルの試合が取り上げられないことはないぐらいだし、一般スポーツ紙面でも扱いが大きくなってる。サッカー専門誌の表紙を飾る割合も増えた気がします。インテル公式サイト→
http://www.inter.it/ にも5月4日から日本語版がつくられるそうで、日本市場への意識も高まっているようです。

しかし5冠(スクデットコッパイタリア・UEFAチャンピオンズリーグイタリアスーパーカップクラブワールドカップ)を怒涛のように獲りまくった昨季と比べ、今季はCL8強どまり、スクデット獲得もほぼ皆無、あとはコッパの可能性を残すのみ、といささか地味なチーム状態であることは否めません。

では!今後どういった補強をしていけばいいのか!運営費用の捻出は!チームスタイルは、戦術は、どう変えていけばいいのか!問題は山積しております!が!

そういった話はいっさいいたしません!!!

いやね、前回更新でも言いましたけどそんなに詳しくないんですよね僕。ツイッターのフォロワーさんの中にはインテル一筋20年なんて猛者がゴロゴロいてですね、正直にわかに毛も生えない程度の自分が語れるようなことってあんまりないんですよね。上に書いたような事はググるなり雑誌買うなりして自分で調べて下さい。インテルで検索してここ来ちゃった方ごめんなさい<(_ _)>

ただ、インテルというチームはわりとアクの強いチームカラーでして、例えば同じく長い歴史のあるACミランとかマンUとか、あるいは最近のバルサのような、とっつきのいい「一見さんも大歓迎」的なチームとは若干色合いを異にしています。そういう点において、人によってわりと合う合わないが出やすいチームなのかなって感じるんですね。ではインテリスタに共通する、ある意味インテルに合ってる性格や趣味嗜好とはどんなものか、一緒に考えてみようじゃないですか。

1.ロースコアの試合が楽しめる。
 むしろバカバカ得点が入る試合なんて大味でつまらない、と感じるようなら素質ありです。インテルはイタリア代表の代名詞でもあります『カテナチオ』(堅固な守備からの一撃カウンターを狙う戦術)を編み出したチームでもあります。『1(ウノ)0(ゼロ)』の美学、なんてよく言いますね。これはクライフの「5−4で勝つ試合が最も美しい」という発言と真っ向から対立します。1点の重みを知る、得点の難しさを知る、そういった割と大人な見方が出来るサッカーファンがインテルの応援に向いていると言えますね。へっ?シャルケに2試合合計3−7で負けた?うーん記憶にないですね(キリリッ

2.ネタをネタとして楽しめないとインテル応援は難しい。
 下ネタ・自虐・チャビの挑発…etcといった「サッカー外」の、ある意味ヒマネタと言えないこともない事柄を「これもサッカーの一部」として許容し笑い飛ばしてしまうところがインテリスタにはあります。去年のリーグ戦でムンタリという選手(現サンダーランド)が交代出場して2分でイエロー2枚で退場し敗戦のきっかけとなってしまったんですが、それ以来この選手の愛称は「伝説」となってすっかり愛されキャラになってしまいました。大昔のリーベル・プレートとアルゼンチン代表がその水も漏らさぬ圧倒的な統率力から「ラ・マキナ(機械)」という異名を取りましたけど、インテリスタは「選手も人間だからポカするし、ハゲるし、酔っ払ってきれいなおねえさんに手出してはパパラッチされるさ」と、むしろ人間らしく『不完全』であることを楽しんでる節があります。相手方サポにカンビアッソを「邪魔だなこのハゲ」と罵られれば「太陽拳使ってるからね!」などと華麗に(でもないな)かわすようなシャレのわかる感覚をもつことも大切です。

3.忍耐強くあれ。
 ある意味これがあれば他のはいらない、といえるかも知れません。
 知将エレニオ・エレラのもと「グランデ・インテル」と呼ばれスクデット3回・チャンピオンズカップ2回を獲得したのが今から四十数年前。去年それに匹敵する成績を収めたのち、現在のチーム状態は過渡期に入っています。つまり下手すると、これから応援してもビッグイヤー獲得はもう生きている間は二度と見られないかも知れないのです!(そもそも生きているうちに見られると思ってなかったというインテリスタの意見多数)はっきり言います。強いチーム見たいだけなら他のチーム応援してください!w
 あと試合展開もすごくやきもきもやもやする試合が多かったりしますが、これに耐える忍耐力も必要とされます。だからこそたまにくる歓喜の瞬間が数倍嬉しく感じるのです。先週の対チェゼーナ戦など好例なのではないでしょうか。

↓ロスタイムのパッツィーニ奇跡のドッピエッタ。僕は前半で寝ました(忍耐力ねえw

 まぁあれですね。インテルより弱くて経済力も乏しいクラブ応援してる方から見れば「お金がある(ホントはけっこうやばいらしいですが)」「とりあえず上位争いに絡む」「UCLは(結果はともかく)ほぼ毎回出れてる」「毎試合テレビ中継がある」など、忍耐がどうなんて話ちゃんちゃらおかしい、って言われるかも知れませんね。

 ほどほどに強くてそこそこ人気もある欧州屈指の憎まれっ子傭兵集団、インテル・ミラノ。胃が痛い思いもしますが、いいチームなんですよホントに。

↓最近Yahoo!のトップニュースにもなったスナイデル家でビッグイヤー(パチモン)を抱えてCLクラシコを観戦するナガトモ。コミュ力ハンパねぇww

参考:チーム・選手公式ツイッターアカウント
インテル公式→ http://twitter.com/#!/inter
ウェズレイスナイデルhttp://twitter.com/#!/sneijder101010
ジュリオ・セーザルhttp://twitter.com/#!/JulioCesarGol
フィリペ・コウチーニョhttp://twitter.com/#!/Phil_Coutinho
その他サッカー選手はこちらを参照→ http://www.tweeting-athletes.com/index.cfm?CatID=5&People=1
ジュリオたまにはつぶやけw