「ももクロZ in ZEPP札幌」参戦してきたZ!

5月29日ZEPP札幌にて行われた
ももクロZ ファンタスティックツアー2011 Zでいくって決めたんだZ!」
を見て来ました。新参ファンである僕とももクロちゃんのファーストコンタクトです。


当日のZEPP。曇ってました。時折日差し、時折小雨模様。

僕がZEPP札幌に来たのはPerfumeのファンクラブツアー以来になりますね。キャパ2000人と北海道ではかなり大きめの会場です。
Perfumeが最初にライブという形で来道した時(GAMEツアー)はペニーレーン24という500人でみっちみちの会場でした(それでもけっこう後ろの方空いてました^^;)ので、いきなりZEPPというのは「北海道でもそれなりに集客を見込める」という自信あってのこと。メディア出演のたびに「今年ブレイク最右翼」と煽られているのは伊達ではないようです。

この日のライブは昼3時からと夜6時からの2部構成。もちろん両方参加しました。煽りやコールなどよくわからないところを1部で勉強して、2部で全力でノリまくってやろうという算段です。ライブはテレビとDVDとネットでしか見てないし、あかりん脱退後のコールや煽り方をよく知らない(特にZ伝説や各メンバーのソロ曲が)ですしね。

張り切って物販開始の昼1時前到着。既にけっこうな行列(50人くらい?)すかさず行列最後尾に並ぶと後ろにも途切れなく行列が出来てきます。自分の番のすぐ後ろで「白T売り切れでーす」の声。物販がやや品不足という噂はすでに耳にしていたので早目に並んでおいてよかったです。
さて、ここで問題発生。例えばPerfumeは「3人合わせて」の三位一体感を大切にするためメンバー個々人のグッズというものが(おしゃれメガネなど例外を除いて)存在しないわけで、とりあえず目につくやつ全部買えばいいのですが、ももクロの場合メンバー5人全てのTシャツ、リストバンドetc…と×5のグッズ数が存在します。グループ全体としての魅力を重視する私としては基本「推しメン」というものを作らないのですね。しかしどうやらももクロ会場では(特に濃いファンの間では)誰かのファンという形を明確にしなくてはいけない様子。そこで、実際に姉がおり、「姉萌え」幻想というものを早々に叩き潰された自分としては、やはりみんなの妹しおりんを推していこうと「その場で」決めました。場当たりにも程がありますね。物販では黄色T・黄リストバンド・黄ペンライト・黄タオルマフラーを購入。即席しおりんオタ完成です。
 こんな感じ。

行列中他のお客さんを眺めたり話してるのを耳そばだてて聞いてたりしたのですが意外にオタ濃度は低い感じでした。女性客も多い。中にはおそらく小学生で「初めてのライブがももクロだよ(〃∇〃) 」なんて話してる子もいました。「5千円しかない〜グッズどれ買おう〜」なんて話してて微笑ましかったです。
入り口付近で開場待機してると、3人の女の子が大人(親?)に連れられて入って行きました。えっらい美少女でしたがスターダストの若い子でしょうか。1部では2階席で観覧してましたが、誰だったんだろう…。 知ってる方いたら教えてください。思いっきり写真も撮ってしまいましたがアップは自重しますね(アセアセ

さて、開場。入り口にででーんと山ちゃんの花。
 この人全会場に花贈ってるんでしょうか。マメです。

ロッカーがらがら空いてるな…と思ったら全席指定で椅子備え付けなので、椅子の下に荷物置いてるのね…。せっかくのライブハウス、結局ずっと立ちっぱなんだから席要らないのにな…。「ココ☆ナツ」でサークルモッシュとかやりたかったです。まぁ女子も子供さんもけっこういたのでいらん事故避けるためには良かったのかもですね。

待つことしばし。おなじみ怪盗少女のovertureから「オイ!オイ!オイ!オイ!」の大合唱。THE・アイドルのライブ始まったな!という感じです。
「全力少女」からはじまりメンバーソロ曲、新曲、定番曲と一通り。

-1部セトリ-
overture 1.全力少女 2.ピンキージョーンズ 3.ミライボウル 4.キミとセカイ (自己紹介) 5.Z伝説〜終わりなき革命 6.Believe 7.未来へススメ! 8.オレンジノート 9.太陽とえくぼ(百田夏菜子)10.ありがとうのプレゼント(有安杏果)11.恋は暴れ鬼太鼓(高城れに)12.愛ですか(玉井詩織)13.だってあーりんなんだもん☆(佐々木彩夏)14.恋のダイヤル6700(ます寿司三人前) 15.Chai Maxx 16.行くぜっ!怪盗少女 17.ココ☆ナツ 18.走れ! en1.コノウタ en2.ツヨクツヨク en3.あの空へ向かって

1部MCでメンバーすら当日の朝知ったという「8/20ももクロちゃん野外フェスin読売ランド」開催決定のご報告。4000人規模、ももクロ史上過去最大級のイベントということでこれは行きたい…。けど読売ランドはあまりに遠く、そして自分にはヒマと金がない…(´・ω・`)

客出しのあと即2部行列開始。この時点で相当足腰と喉にきてますが負けられません!
2部が始まる前の物販で持ってなかったピンキージョーンズの初回Cを買ってポスターもらいました。
 B3サイズです。


2部は「走れ!」からスタート。
…で気付いたんですが1部と明らかに客層とテンションとオタ濃度が違う!
僕は割とはしっこの席だったのですがすぐ横で煽ってる人とかいるんですね。具体的には、さっきの「オイ!×4」の前に一回一回「ウリャ!」を入れてくるとか、「れにちゃーん」とコールを入れる前に「笑顔がいちばん!」と入れてきたり。コールのタイミングがめちゃわかりやすい!プロの「煽り師」といった感じです。職人芸です。
あと、「あの空へ向かって」のコール「世界のももクロナンバーワン!」を考えた人、どこの誰か知りませんがやっぱりすごい。神。盛り上がりと会場の一体感ハンパない。
 ←これはももクリのやつ。あんまりコール聞こえないかな。
あと知らなかったのは「私たちを今日初めて見たひと〜?」には全員手を挙げる、これお約束なんですね。2部はしっかりやりました。

-2部セトリ-
1.走れ! 2.Believe 3.ピンキージョーンズ 4.ココ☆ナツ 5.Z伝説〜終わりなき革命〜 6.キミとセカイ 7.ミライボウル 8.Chai Maxx 9.ありがとうのプレゼント(杏果)10.愛ですか?(詩織)11.恋は暴れ鬼太鼓(れに)12.太陽とえくぼ(夏菜子)13.だってあーりんなんだもん☆(彩夏)14.恋のダイヤル6700(ます寿司三人前)15.words of the mind 16.行くぜっ!怪盗少女 17.未来へススメ! 18.あの空へ向かって en1.コノウタ en2.オレンジノート en3.ツヨクツヨク

MC関連では、自己紹介で
れに〜カニジンギスカンキャラメルの話。
しおりん〜北の国からネタ、おみやげにじゃがポックル買った話。
ももか〜北海道弁「はんかくさい」を覚えた話。
あーりん〜アスパラは天ぷらに塩が最高、という話。
かなこ〜雪祭りの話、1部で「学生の〜」で詰まってそのまま忘れて歌。あれどんな話だったんだろう…。
あとは「奇遇だね〜」でしょうか。Kマネージャーの口癖で、これをいちいち語尾につけて話すのが最近メンバーの間ではやってるみたいです。これは今後のために覚えておいた方が良さそうですね。
あと、かなこMCで大事なとこ噛みまくってました。例の読売ランド発表の際にもしっかり噛んでましたし、曲紹介でもおもっきし曲順飛ばして、ももかに突っ込まれてました。疲れてるのかな(´・ω・`)と心配してしまうほどにwいや舌足らずなとこも可愛らしくてよかったですけどね。あばたもえくぼです。えくぼは恋の落とし穴ってことですよ。(うまくまとめたつもり)

ライブ終わった後、札幌ステラプレイスにあるHMVに立ち寄ったところ「ももクロZ特設コーナー」がありまして、そこにはしっかりと「ももクロ参上!」の爪あとが残されておりました。
 こんな感じなんですが、よくご覧いただきたい。
 よく見えませんが「玉井作」と書かれた贋作あかりんサインが!
ここはももクロZファンにとってはちょっとした観光名所になりそうですね。

…てなわけで僕のももクロZちゃんとの初対面はつつがなく終了!
翌日(月曜日)仕事で、寝不足と筋肉痛と喉の痛みで死ぬかと思いましたが楽しかった!

AKBが頭抜けた感のあるアイドル界ですが、それとはまた別の次元ですごい事が行われているという事を実感できたライブでした。