好きな人達にももクロZ推され過ぎててこわい

 このはてなダイアリーって2ヶ月くらいほっとくと広告出るんですよね。
 基本アフィり否定派なので(サイトにもよりますが)このブログにもアフィは貼らない方針ですが、勝手に出されるのは気分が悪い。

 てなわけで、間つなぎ更新です。いつにも増して内容薄いです。

 年度も変わりテレビも編成ラッシュなわけですが、僕が一昨年からハマりまくっている「ももいろクローバーZ」が一気にお茶の間への露出を増やしております。毎日のように特番のゲスト、レギュラー番組(青山ワンセグ開発メレンゲの気持ち※夏奈子のみ)・CMが桃屋「きざみにんにく・しょうが」・ロッテ「爽」と決まり、はっきりいって「興味ない人でも見ざるをえないレベル」になっております。
 一見喜ばしいことなんですが、AKBなんか見てもわかるように露出が増えるとアンチも湧いてくるわけで、Web・ツイッターなどではももクロに関する否定的な意見も散見されます。ホント嫌いだったら黙ってたらいいのになと僕なんかは思うわけですが。

 さて、そんな否定派はほっといて、ももクロファンは芸能人が多いというのはよく語られる話。「いっちょかみ」っぽい人まで含めると列記するのもめんどくさいのでやめますが、中にはこの人もそうか!と驚く人達もいます。例えば、


僕が愛してやまないPerfumeのっちさん。ライブにも行ったそうです。

 そしてこの人

僕が応援しているサッカーチーム・インテルミラノ所属の長友佑都選手。ロッテ「爽」のCMで共演している訳ですが

↑このあたりを見ると以前からももクロの存在は知っていたようで。ファンとはいかないまでも好意的な印象は持っていたようです。

 さらに先週ツイッター界隈を賑わせたこの画像

真ん中のでかい人が何を隠そう岡村靖幸その人です。
半年ほど前のこのエントリ↓
ぶーしゃからかぶー♪ 岡村靖幸(今度こそ)完全復活?! - きじょうのくうろん
に書いた通り20年来の岡村ちゃんフリークとしてはこの奇跡の共演に歓喜せざるを得ません。

 ここまでかぶると何か共通項があるようにも感じます。しいてあげれば「反主流・サブカル寄り」というところでしょうか。例えば、たびたび比較に出して恐縮なのですが、AKB48が今年野球の読売巨人軍開幕戦の君が代斉唱をしていました。これなんかアイドル界の主流+野球界の主流の組み合わせでしっくりきます。逆に僕はどちらにもさほど興味はない、というわけですね。

 そんなももクロがテレビ界における「主流」の代表格である紅白歌合戦への出場を常に目標に掲げているのは先刻承知の通り。NHKのレギュラーが決まったこともあり今年こそはの気運も高まるわけですが、この喰い合わせの悪さのようなものが気がかりであったりもするわけです。
 今年は紅白出るZ

 次回更新は満を持してPerfume海外進出の話を書く予定です。まとまらないんだこれがまた。

ツイッターにおける「俺ルール(2012年度改定版)

 初批判コメもろたー(∩´∀`)∩ワーイ

 しかしあれですね、2ヶ月に一度くらいの割合で思い出したように更新してるこのブログ、しかも一回の更新で50人ぐらいにしか読まれてなくて、コメントも滅多に書き込まれないのに批判コメだけはしっかり飛んでくるというこの世知辛さ。とかくネット世界は住み辛い。

 「草枕」風にこんばんは。まんちいです。

 まぁあの記事自体自分でもあんまり気に入ってないので消してもいいんですが、なんか「負けた」感出るじゃないですか。あ、こいつ記事削除して逃げやがった、と。んでまぁ残してるわけです。今後ともこんな感じで続けていく予定なのでどうぞよしなに。

 さて、かように住み辛いネットの世界。そもそもがツイッターで書けばよいものをわざわざブログに持ってきた理由というのが、
1.140字の制限内で書き切れない。
2.ブログの方が(個人でまとめる上では)雑多な情報をひとまとめにしやすい。
3.ツイッターは見ず知らずの相手との交流が盛んな一方、批判・中傷・炎上の火種になりやすい。
という大きく分けて3点あるわけですが、今回は主に上記の「3」にまつわるお話です。

 僕がツイッターを始めて2年目にあたる昨年の今ごろこのような記事を書きました↓
ツイッターにおける「俺ルール」 - きじょうのくうろん

 あれから1年、ツイッターにおける環境も、また僕自身のツイッターの扱い方にも若干の変化が出てきました。そこで、3周年を迎えるにあたり新たな「ツイッターにおける俺ルール」を策定する必要があるということで重い腰を上げて今回の更新と相成ったわけであります。

 まずはゴタゴタ言う前に他の方が美しくまとめた「俺様ルール傑作選」がありますのでこちら↓をご覧下さい。

 いやはや。気軽気ままが売りのSNSと聞いて鼻で笑われるような束縛ぶりです。まぁ使い方は自由なんで本人がそれでいいならいいんでしょうが、他人が見てて気分のいいものではないですね。そこでそんな常軌を逸した俺ルールはなるべく避ける形の俺ルールを新しく策定いたしました。例によって他人に強制するつもりはまったくない、俺による俺のための俺ルールです。一応昨今のツイッター事情なども交えて書いていくので、これからツイッターはじめる方にも少しでも参考になればこれ幸い。

1.基本フォローは返す主義
 前回の1と同じじゃねぇかという話ですが内容が若干変わりました。やたらにフォロー数が多くフォロワー数の少ない方へのフォロー返し、これを遠慮させていただく事にしました。と、いうのもとりあえずフォロー返してくれそうな人を片っ端からフォローしてその後交流が合ったフォロワー以外をリムーブする「フォロー整理」というものがあるのですね。「よし、フォロー整理するか」などとわざわざツイートしてリムーブされた時の気持ちはなんともやりきれないものがあります。 蓮舫に仕分けされた気分です。そこでフォローしていただいた方の今までのツイート内容などを読んでこの人とはなんとなくうまくやっていけそうだ、と判断した場合だけフォローを返すようにしてみました。
 あと、最近の傾向なのですが、フォロワー数の多いアカウントが「売れる」んですね。相場は1000人で2万円だったかな。だから適当なツイートを2・3して一気に2000人近くフォローを入れ、フォロワーが溜まった頃に売る、なんて芸当も出来るわけです。
 そして昨今話題の「0ツイートアカウント」。美人のアイコン、謎の自己紹介、そして何も「つぶやかれていない」不気味なアカウントから最近頻繁にフォローされます。これがいわゆるスパム垢でして、フォローを返すとすかさずDM(ダイレクトメッセージ)を送りつけてきて即アカウントを削除、DMの内容は「アカウントは消してしまいましたがあなたの事が気になってDMを送ってしまいました。よろしければメール下さい」といった内容で、まぁそこにメール送るとメアド収集業者なんかの手に渡ると、こういう仕組みなんですね。
 上記のような案件がここ1年で多発するようになりましたので安易なフォロー返しが危険になったわけです。今だにフォローミータグ使ってる方がいますが今これ逆効果なのでやめた方がいいです。「フォローしました!リフォローお願いします!」とのリプライもいらないです。気が合う方はほっといてもいつかつながる、それぐらいの気持ちでお互いに臨みたいものです。

2.いったんこちらからフォローした方は(滅多なことがない限り)リムーブしない

 フォローを返してくれないのでリムーブ、これやってる方けっこう多いと思います。僕も最初の頃はそうしてました。でもこれ意味ないんですよね。上記1の理由で安易にフォローを返せない昨今、本当に長く付き合えそうな方以外にはフォローを返しにくいのが現状なので、相手にもフォローを返さない理由がある、というのを理解すべきです。ですのでフォローする際はツイート内容を吟味して「情報性が高い」「単に読んでて面白い」方は一方的な片思いで満足としてその後は滅多なことではリムーブしないと。フォロー数<フォロワー数が圧倒的な方でも特段面白くない方ってたくさんいます。フォロワー数ってフォローする際の判断基準にならないんですよね。面倒でも自分の目で面白い人や趣味の合う人を探してフォローして、フォローが返ってきたらそれはそれで嬉しい、ぐらいの気持ちで望むことにしております。

3.法律違反ツイートは「たとえ冗談であっても」しない

 これも最近のトレンドですが、「飲酒運転なう」だの「トレントで○○落とした」なんてツイートは一瞬にして拡散され白日の元に晒されます。もちろん騒ぎに気づいてツイート削除も出来ますが、そこらへんを見逃してくれるほど世の中甘くはありません。一瞬にして魚拓が取られ、2ちゃんで祭られ、ニュースサイトでまとまって広まる、とこういう仕組みになっております。まぁそれで逮捕に至ったというケースは聞いたことありませんが、ネタのつもりで言ったのに一勢に煽られるのは気分のいいものではないでしょう。
 あとは自分の仕事の内容やあまりにもプライベートにまつわる事象は晒さないのが賢明です。たまに「これは言っていいのかなぁ」というツイートを目の当たりにして苦笑することもしばしば。

4.鍵つきアカウントの方のツイートは非公式リツイートをしない

 これはうっかりやってしまいがちです。鍵をつける方というのは「ある程度気心が知れた方以外との交流を避ける」「無用な騒ぎに巻き込まれない」ためにそうしている場合が多いわけで、それを鍵をつけてない人間が晒す形で非公式RTするのはマナーに欠ける行為だと言えるでしょう。わざわざ鍵までつけて自分をフォローしてくれてる方はある程度自分を信頼してそうしてくれてるわけですから、その信頼にはなるべく応えたいものです。

追記5.あいさつツイートやめました
 「おはよう」「おやすみ」「おかえりなさい」などのツイート返信をやめました。あいさつpostは相手方と気楽にコミュニケーションがとれて便利なのですが、フォロー数が1,000を超えるとさすがに「挨拶する人」と「しない人」が出来てしまうんですよね。
 もともとは一人暮らしの女性のフォロワーさんにただいま→おかえりpostをしたところ「みんなのおかえりを聞くとほっとしますなぁ」とつぶやかれていまして、それを読んで自分でも役に立つのが嬉しくて、「よしこれからはマメにあいさつをしよう」と思っていたのですが、元々がものぐさなためサボりがちになってしまいました。いつもTLを眺めていられるわけではないですしね。フォロワーさんによって挨拶する人しない人を使い分けるのも変ですしね。と、いうわけで「あいさつ」だけのツイートをやめたわけです。無愛想な男ですいません。

【その他、最近気になること箇条書き】

・「こいつ気にいらないなー」とか「うっざいやついるな」とかのツイートやめませんか。例え誰に宛てたものでなくても、僕のような天性のネガティブ思考の人間の心にグサグサ刺さります。
・「お別れはブロックでお願いします」ってのは何なんでしょう。フォロワー数だけ減るのが嫌、ということなんでしょうかね。リムーブならいつかまた縁があるかもしれないのに、また興味持たれたら再フォローされるかも知れないのに。
・いまだに「ドラえもんの最終回」とか太古に流行ったものがリツイートされまくってるのを見ると苦笑してしまいます。ネットやってないでツイッターから始めた方には新鮮なんでしょうが、どっかの掲示板で情弱扱いされるのは気持ちのいいもんじゃないので、なるべく旬の話題を取り上げて欲しいもんです。

 最後グチっぽくなっちゃったな。まぁ基本楽しくやれればそれでいい、自分の使い方でいいとは思います。自分なりのやり方を色々試しながら、肩肘張らずに過剰にならずに、ハマりすぎないよううまく活用してツイッター3年生を過ごしたいと思っております。

在宅ももクロファンが見つめる「ももいろクリスマス2011」

 12月25日。世間ではクリスマスから早くも年末→新年へのラストスパートが始まる中、「さいたまスーパーアリーナ」において、ももいろクローバーZ史上最大規模のライブ、「ももいろクリスマス2011」が開催されました。
ももクロ「ももクリ」で1年の総決算、来年はさらなる頂へ - 音楽ナタリー >おなじみナタリー記事。

 …とはいえ幾何級数的にファンを増やし続けるももクロ、大型ライブを決行するたびに箱が大きくなって毎度史上最大言ってるわけですが。

 当ブログにおきましても今年一番(ってほど更新してませんが)話題として取り上げたのが多かったし、検索で飛んできた方が多かったのもももクロでした。僕のももクロ熱と世間のももクロ熱は正比例していると言ってもいいでしょう。

 そんな私ですがこの「ももクリ2011」なにを隠そう参戦しておりません!

 世間では23・24・25と三連休を過ごされた方もいると風の噂に聞きますが、僕にはどこの世界のお話それ?という感じで極めて日常的に仕事しておりました。
 とはいえ当日25日はちょっとした雑事をこなすだけで割と早く仕事が終わってしまい、現場へ駆けつけたモノノフ(濃いももクロファンのことです)達のツイッターなど眺めつつ、一人暗澹と遠く埼玉の盛り上がりを見つめていたわけです。そんな「在宅ももクロファンが見たももクリ2011」を今日はネット上に上がった話題と僕の妄想だけで見たような気になるべくまとめてみたいと、今回はそういう趣旨の更新です。どうぞよしなに。(なお今回はライブのネタバレが多分に含まれております。いずれDVD化は間違いないはずなので、そこでまっさらブルージーンズな気持ちでライブを初観覧したい方は以下の文章を華麗にスルーしていただけると幸いです。

 まずはこちらのリンク先を見てくれ↓
http://listen.jp/newtype/anisonnews_003433.htm 【アニソンニュース〜聖なる夜に1万人が熱狂!ももいろクローバーZ さいたまスーパーアリーナ公演公式レポ】
 画像やセトリの他ライブ全体の流れが細かく載っており充実の内容。前述のナタリー記事と合わせて表面上の報道記事としては完璧でしょう。
 ツイッター上にはこういった公式記事には現れない現場の生の声が溢れておりました。主だったものをまとめておきます。

 【一番多かった声が「運営の不手際」
 「物販開始を2時間半前倒しして行列対策」したそうですが物販の規模が会場の規模に合わせずいつもと同じなのでとんでもない行列ができたようです。特に開場限定販売シングル「白い風」CDは売り切れで開場ではなく結局通販で買うハメになった方も多いようで。噂によると会場販売枚数1500〜2000枚程度だったようです。
 そして今回最大の問題、「開場時間の遅れ」18:00〜開演だったのですが結局1時間も遅れたそうで。演出担当の佐々木敦規氏によるツイート↓

色々と機材的なトラブルがあり客入れ時間及びスタート時間押しました。みなさん本当にすみません。その分も一生懸命頑張りますのでみなさんどうか宜しくお願い致します。

Twitter. It's what's happening.
 機材トラブルだったようです。今回は上記リンクにもある通り演出面がかなり手が込んでおりその準備で遅れたようです。パイロ、火柱、客席大風船、銀テープ、リフト、LEDのモニターと照明、ブロワと吹き流しなど舞台装置は元ネタの「PRIDE」譲りでしょうか。そのせいでどうやらセトリから「走れ!」と「ももいろパンチ」の2曲が削られるハメになったらしい、という噂もあり、古参ももクロクラスタの怒りは「Chai-Maxx」の会場演出を上回るほど爆発しておりました。「1時間くらい遅れてもいいだろ」との声に「その遅れで最後まで見られない地方ファンの気持ち考えたことあんのか」なんて小競り合いも起こっておりました。これは今後一考したいところです。

ももクロZ試練の七番勝負エピソード2の開催発表
そろそろエピソード1のDVDも発売ですが第2弾やるそうです。場所は東京キネマ倶楽部 (東京都) 料金立見 4,000円 ※ドリンク代別途必要とのこと。
今のとこ候補として上がっているのが真樹日佐夫矢追純一バナナマンだそうです。バナナマンは親ももクロ派なんでいいとして、前者2人は割とガチでヤバげな方なので今から不安でいっぱいです(笑)

来春2012年4月21、22日に神奈川・横浜アリーナで2デイズライブ開催決定発表
ももクロ、発表に「どういうことだよ!」 | 日テレNEWS24
詳しくは上記リンク先を参照のこと。ガチ切れしておりますねw夏菜子の「どういうことだよカワカミ!」はまんま夏菜子声で脳内再生されました(笑)サブタイトルの『春の一大事』には「オイちょっと待て」「不吉な予感さすなw」との声多数。

他小ネタまとめ
・会場前でヒャダイン氏による即席撮影&握手会が行われた。
・会場近くのダイソーでは扇子(『ワニとシャンプー』で振るため)がやたらに売れ、店員が「今日何があるんですか?」と困惑したそう。
・会場であるさいたまスーパーアリーナは東北大震災の時の避難所になっていたために、「ももクロのニッポン万歳!」の東北パートが特に泣けたとのこと。
・そのニッポン万歳。ももかのイヤモニが断線するというハプニング。ライブではやや走り気味になる東北パート(ただでさえ速いのに)が遅れてしまった。
・そのリズムの遅れを「なんか粉もの多くなーい?」で取り戻したところはさすが佐々木プロ、との声しきり。
・『overture』ではいつも舞台裏で待機しているわけですが、今回はインタラクティブ演出。これが初かな?
玉置成美さんご来場で本人前に『BELIEVE』熱唱。

初めてBelieve歌ってくれてるのを生で見た。なんか、嬉しかったなぁー。

Twitter. It's what's happening.ご本人のツイート。ミヒマルもはよ
・『サンタさん』における「れにちゃんのちょっといいとこ」はラジカセを消す手品としおりんが入った箱脱出マジック。大した長い尺でもないのに大掛かりだなオイw
・↑その際に使われたのはおなじみポール・モーリアの『オリーブの首飾り』をアレンジしたもの、だそうで。DVD化に向けての著作権対策でしょうか。
・『サンタさん』衣装はサンクスのセーラー服衣装をアレンジしたものだそう。楽しみ。
・怪盗でマーティー・フリードマンの立ち位置が中央なのはどうなのか、という声。ただその後の夏菜子エビ反りで「ももクロはジャンルの枠など軽く飛び越える」を象徴しているようだった、という好意的な見方も。
・新曲「猛烈宇宙交響曲・第七楽章『無限の愛』」夏菜子ソロ部分でさっそく歌詞を間違える。…というか聞いた方も初めてだろうにこれよく気付いたねw(追記:『白い風』の間違いでしたてへぺろ
・曲の始まりに曲名をいちいちアナウンスするのいらない、との声。
・コールやペンライトの振り方など見よう見まねでやりつつ、途中から「あーりん!」と大声で叫ぶご新規さん。微笑ましい。
・…かと思いきや父息子で来ていて、ウリャ・オイ!ウリャ・オイ!の煽りの「ウリャ」部分を息子さんが担当されている教育の行き届いた親子連れもいたそうで。
・通路にももかの手袋が落ちたのをカップルの男性が拾い、係りに届けたとこガン無視され、結局彼女にあげたとのこと。リア充爆発(ry
・入場遅延についてももクロは謝罪せず、「待っていてくれてありがとう」と感謝の言葉を述べたとのこと。これはいい話。責任かぶるのは運営だけでいい。(翌日のUstで川上マネージャーの謝罪がありました)
・終了後はクリスマスソングが流れしっとりと余韻に浸れたそう。
・終了9:30過ぎで15歳のあーりんは厳密には労基法違反ですが、「子役や歌手などでも、厚労省が「歌唱、演技などが他人によって代替できず、人気がある」などを基準に判断し、「自営業者」とみなした場合は労基法の規制は受けない」という一項もあるそうです。すでにしてあーりんは自営業者なのです。

 ももクロ(Z)のライブの歴史→路上、ヤマダ電機日本青年館(1300人)、中野サンプラザ(2200人)、よみうりランド(6000人)、埼玉スーパーアリーナ(10000人)、横浜アリーナ(17000人)これがたった3年足らずの出来事です。ひたすら前へ。攻めの手を緩める気配がない、往年のスタン・ハンセンを見るようです。

 AKBの巨大勢力に風穴を開けるべく来年も大爆発してほしいものです。

 このように

 それでは皆さん良いお年を!

Perfumeの紅白・ももクロの紅白

 3ヶ月ぶりの更新です。
 そういや毎週日曜更新を目指していた時期もありました…(遠い目)だって土日も祝日もないんだもん!俺の仕事!

 言い訳もういいよこんばんはまんちいです。

 いやいや年末ですね。世間ではクリスマスなんて行事もあるそうですが完全スルーですね。もうリア充爆発とかそんな気分すら通り越して、
『深夜イルミネーションを眺めながら「キレイだね」「君の方がキレイだよ」とか言ってる2人の隣で、ヒサヤ大黒堂がイボ痔の辛さを大声で力説してればいいのに』
ぐらいの心境になりました。僕も大人になりましたね。

 さてそんなオモチャ屋やジュエリーショップが儲かるだけの大衆迎合イベントが終わればもう2011年もあとわずか。残務処理や大掃除などやってるうちにあっちゅう間に大晦日、と相成るわけですが、大晦日といえばなんといっても紅白歌合戦ですよね。
 紅白の凋落ぶりが各所で囁かれるようになったのはいつぐらいからでしょうか。人々の音楽の嗜好が多様化し、「みんなが歌える歌」が少なくなったのがその原因とはよく言われます。音楽なんて人によって趣味が異なるのがむしろ当然で「日本製の音楽が成熟期に入った」と前向きに捉えることもできますね。ちなみに僕がかすかに記憶にある昭和60年(第35回)の紅白はこんな感じでした↓

http://www9.nhk.or.jp/kouhaku/history/history_35.html

 かの有名な鈴木健二の「私に一分間だけ時間をください!」生方恵一アナの「ミソラ…」事件、松田聖子郷ひろみ中森明菜近藤真彦のW共演なども話題になりましたが、何といっても曲のラインナップが凄い。9割がた歌える。ハプニング・スキャンダル・放送事故・トップアーティストが一堂に会して知名度高い曲の大盤振る舞い。これならみんな見るよなそりゃ、という感じです。

 さて、ひるがえって今年の紅白。出場者は以下のように決まりました↓
http://www9.nhk.or.jp/kouhaku/artists/index.html
 AKBと韓流ときどきマルモリ、という感じで、椎名林檎と神田沙也加がサプライズでしょうか。ベクトルとしては全く逆方向のサプライズですが。全体的に無難というか「八方丸く納めた」といった感じの選出となっております。

 僕が愛してやまないPerfumeは今年も無事選出。4年連続、もはや常連といった趣です。
 そして今年に入って猛チャージをかけた、ももいろクローバーZは候補に入ったものの惜しくも落選。

 この両者における紅白歌合戦の位置づけについて、今回は私見バリバリで語ってみようと思います。

 Perfumeが最初に紅白に出場したのは第59回から。元々ポリリズムが大衆の耳に届いたのはNHKの環境リサイクルキャンペーンソングに起用された事が大きいわけで、NHK局内でも「俺たちの先見性すげー」的な自負もあったのでしょう。テクノポップリップシンクという紅白には今ひとつ馴染まないスタイルでしたが、割とすんなりと紅白への門戸が開かれた感があります。その後現在テレビで唯一のレギュラー番組「Music Japan」の司会に抜擢され、今に至るまでNHKとの蜜月関係は続いております。
 しかし。
 たしかに紅白への出演は「新人歌手の登竜門」であります。ですが今やPerfumeがその立ち位置にいない事は明白です。Perfumeファンの間では「紅白は正直もういい、むしろファンとより身近に触れ合えるカウントダウンライブのようなイベントを企画・開催すべき」との声が大きい事も事実なのです。くだんの「Music Japan」司会についても現在この番組はほぼAKBかその派生ユニットによるゆるいバラエティ番組と化しており、Perfumeは仕切り役・黒子のような扱いとなっております。毎週Perfumeの姿が見られなくなるのは淋しい限りですがそろそろこの番組はPerfumeにとって「不必要」になっている感は否めません。ただPerfume紅白歌合戦を自ら辞退できるようなアーティストではないのですね。大先輩をさしおいて辞退なんてとんでもない、広島の家族やアクターズの後輩も見てくれてる、自分達が選べるような立場ではない、と考えているはずです。ここがファンとしてもジレンマを感じるところで、紅白出場決定はめでたくもありめでたくもなし、な心境であるわけです。

 続いてももいろクローバーZ。アイドルファンなら誰もが選出されて当然と考えるグループですが今年は選出されませんでした。
 彼女達は今年の目標を改名した春頃から「紅白出場」と定めており、インタビューなどではことあるごとに「今年の目標は紅白」とコメントを寄せておりました。それだけに本人だけでなくファンの落胆ぶりも大きなものでした。発表後の彼女達のブログなどを読んでみると気丈でありながらも落選のショックが端々から見え隠れしており、読んでいるこちらが気を落としてしまうほどです。
 ただ最近になっても本人たちが「衣装で道歩いていても誰にも気付かれない」と自虐的に語るように一般層への広がりはまだまだという感は否めません。当時のポリリズムのように「誰しもがなんとなく知ってる」曲もない。アイドル枠はハロプロですら削られている現状で、本音を言えば僕個人も今年の出場は無理だろうな…と考えていました。あるとすれば紅白は氣志團グループ魂などを突如出演させ「サブカルにも強いNHK」を見せたいところが時々あるのでそちらを期待していたのですが。

 斜陽と言われながらも今なお国民的番組の座を維持する紅白歌合戦。事務所同士の権力の奪い合い、本当に出るべき価値のあるアーティストの辞退、事件や事故を極力避けて「無難」を貫く姿勢。テレビがつまらなくなった理由と紅白がつまらなくなった理由ってほとんど同じなんじゃないかな、なんてことに思いを馳せてしまう年末繁忙期なのです。


蛇足:年内にたぶんもっかい更新する予定ですが今一番聞いてる曲をひとつ。生まれて初めて好きになったクリスマスソングかも知れない。PVの完成度も高いです。

このブログ読むような酔狂な方が知らないはずないですが(苦笑) 

ぶーしゃからかぶー♪ 岡村靖幸(今度こそ)完全復活?!

 毎度お勤めごくろうさまです!

ってな訳で岡村靖幸、3度目の復帰!」であります。

ナタリー記事→http://natalie.mu/music/news/55555

 いやぁ大好きなんですよ岡村ちゃん。ホントね、日本人で手放しで「天才」って言い切れるのこの人ぐらいなんじゃないかってほどに。僕が小学生ぐらいでしたかね、BOOWYだの尾崎豊だのが特に男子の間で流行ってたのは。そんで女子が特に好んで聞いていたのがこの岡村靖幸、突発的な大ブームが起きましてクラスの半分ぐらいの女子が岡村ちゃんファンでした(雑誌の切り抜きやブロマイドを下敷きに挟んでる子もいましたね)

 んでまぁ僕は当然男子だったわけですが、天性のひねくれ者と言いましょうか、BOOWYや尾崎が放つどストレートな(今で言う中2病的な)歌詞や世界観がちょっと苦手で岡村ちゃんへと傾倒してしまったんですね。いや前者のアーティストも今は懐古の情も重なって大好きですけど。

 ところが、BOOWYや尾崎について語った雑誌とかブログはよく目にしますけど、岡村ちゃんを後世に伝える記事はほとんど目にしない。そこで今回は思い出せる限りの岡村ちゃん知識を(なるべくWikipedia情報に頼らず記憶のみで)吐き出してみたいと、こういう趣旨でお送りします。どうぞよしなに。
(※文中で「岡村ちゃん」とやたらにフレンドリーな呼称を使ってますがこれは本人公認でして、ナイナイ岡村とも区別する意味があります)


 岡村靖幸(本名)・職業シンガーソングライター&ダンサー(自称)。現在46歳。
 マイケル・ジャクソンやプリンスの影響も見られるそのパフォーマンスは、日本人では唯一無二・個性の塊とも呼べるもので、独特のナルシシズムや自己陶酔に満ち満ちたその世界観は非常にアクが強く、人によってベストorワーストがはっきり分かれるアーティストです。しかしそれだけにベスト側にいる人間からの支持は熱いものがあり、3度の逮捕(覚せい剤所持法違反)という罪を犯してもなお復帰を待ち望まれるという稀有な人物なわけです。業界内にも支持者は多くMr.Children桜井和寿、TMレボリューション、スガシカオ平井堅などに多大なリスペクトを受けております。特にミスチル桜井氏は「尊敬する5人のアーティストの内の一人」「第二の岡村靖幸になるべく日々闘っている」と公言しており、岡村信奉者たちによって作られた岡村トリビュートアルバム「どんなものでも君にかないやしない」内でも『カルアミルク』を歌唱しております。作風においても川本真琴及川光博は直接的な岡村フォロワーと言っていいでしょう(個人的には椎名林檎も近い気がします)
 そもそものデビューは歌手になるべくデモテープを配っていた内の一人、渡辺美里に見初められたことでして、渡辺の控え室で空き時間にダンスを踊っていた時にそこに居合わせたプロデューサーに「あの子、輝いてる」と言われソロデビューを打診されたというのは有名な話。渡辺美里は当時の事を、「岡村くんがこんなに色々出来る子だとは知らなかった」と述懐しております。
 作詞・作曲、歌唱、ほぼ全ての楽器演奏をこなすのに加え、華麗かつ独特なダンスもこなす、音楽界のダ・ヴィンチと言っていい才人です。
 そして渡辺美里への提供曲「虹をみたかい」がオリコン1位に(渡辺本人にとっても初の1位奪取曲でした)

 自身の楽曲である「だいすき」でもオリコン1位を獲得し、アーティストとしての名声を一気に高めました。

 映画の主演(どんなことしてほしいの僕に)などもしています。これは黒歴史っぽいですが。
 ところが、90年代半ば頃から徐々に寡作となっていき、ただでさえそんなに多くなかったメディア露出はさらに減り、岡村重病説、逮捕説、デブ化説などが巷に流布し始めます。そしてそれがことごとく現実の情報となっていきファンを悲嘆に暮れさせたわけです。
 天才ゆえの苦悩というべきか、当時援助交際などで男女交際のあり方などが問われていた最中、岡村はひとり、悩んでいました。
 「曲は書けるが詩が書けない」
 そうして薬物へと自分自身を逃避させてしまうのです。
 
 1度目の逮捕は2003年。ロックフェスで見た岡村は全盛期のスマートな面影など見る影もなく「パパイヤ鈴木」みたいな姿形になっていました。故筑紫哲也の番組にも出演しましたが、全盛期を知るものとして見るに耐えないものがありました。それでもファンとしては「元気で生きていただけで嬉しい」という感覚でした。

 全国ツアーなども開始。しかしその後岡村はまたもファンを裏切ることとなります。

 2005年、薬物所持容疑で逮捕。執行期間中の発覚であったため懲役刑(1年6ヶ月)を受けることとなります。復帰に関しては多くのアーティストやファンにより嘆願書が出され、出所後再び活動再開。「覚せい剤との決別」と題されたテレビ特集も組まれ、精力的にツアーなどをこなすものの足の怪我などにも悩まされ再び活動は頓挫。
 そしてまたも、またも、岡村はファンを失望させ、憤慨させることとなります。

 2008年、覚せい剤所持容疑で3度目の逮捕。懲役2年。コアなファンでさえ、「この人はもうダメだ」と憤懣やるかたない気持ちで彼を突き放したものでした。僕もその一人でした。
 しかし留置所内での規則正しい生活が幸いしたのか、出所後の彼の姿は全盛期を思い起こさせるようなスマートな体型で、軽やかなダンスを舞い、歌声も高音にやや無理が利かなくなっている以外はさほど衰えた印象はない。そうなるとよくしたものでファンは「許して」しまうんですね。岡村ちゃんのことを。彼のもつ類希なる才能の復活を待ち望んでしまうんです。

 そして今年2011年、岡村ちゃんは本格的にツアー活動を開始、2枚のリアレンジアルバム「エチケット」の発売と高らかに活動再開をブチあげました。
 ナタリー特集「ファンから岡村靖幸へ53の質問」→http://natalie.mu/music/pp/yasuyuki
 オフィシャルティザーサイトオープン→http://okamurayasuyuki.info/(※音が出ます)
 公式ツイッターアカウント開設→http://twitter.com/#!/yasuyuki_info
 本人による公式ブログ開設…もあったんですが今はもう消えてしまってますね(苦笑)

 …とまぁ大々的に岡村ちゃん完全復活と相成ったわけです。もちろん全盛期のキレキレのダンスを再現するのは難しいでしょうし、それほど多作なアーティストでもないのでリリースは無理のない範囲で、ということになるんでしょうけども。でもいいんです。彼が元気な事が確認できて、彼の曲が聞けて、たまにファンの前に「降臨」してくれるだけでファンは満足なんです。幾度の失敗挫折があってもそれでも愛されてしまう、才能があるというのは得なことだと思います。でも「四度目の失敗」があった時は今度こそファンも彼にそっぽを向いて忘れようとするでしょう。僕も今度こそ許すつもりはないです。

 いつまでも「だいすき」な岡村ちゃんでいてくれるために、無理しないでマイペースに活動を続けてほしいものです。大丈夫、ちょっとさぼったぐらいじゃあんたの才能は見放されないよ。

 締めにデビュー曲の「Out of Blue」と僕が個人的に最も好きな「ラブタンバリン」の全盛期の動画を貼っておきましょう。


序盤の華麗なギター演奏と独特としか言いようのないダンス(4分25秒あたりから)に注目です


やや太り始めた時期。この衣装も岡村ちゃんだから許されるものがあります(笑)

エチケット(パープルジャケット)

エチケット(パープルジャケット)

エチケット(ピンクジャケット)

エチケット(ピンクジャケット)

 

今さら JOIN ALIVE を 『予習』 する

 7月23・24日と北海道は岩見沢グリーンランドで開催された夏の音楽フェスJOIN ALIVE 2011」に参戦してきました。
 おいでませ岩見沢

 当ブログにおいてもたびたび音楽の話などをしている訳ですが、ぶっちゃけ音楽はアイドルとゲーム音楽以外全然詳しくありません。そんな僕がなんでまたフェスなんて酔狂な(失礼な)イベントに参加してるかというと!
 これですよ!↓

  Perfumeが北海道野外ライブ「JOIN ALIVE」に緊急追加(ナタリー)http://natalie.mu/music/news/49291

 Perfume、北海道夏フェス初参戦!なんであります。これまでロッキンやらサマソニやら本州開催のフェスにPerfume出演が決定するたびに、下唇を噛み切らんばかりの勢いでグギギしてきた北海道民。今こそ反撃のチャンス、とばかりにチケ発売と同時にローソンへ駆け込み、大枚8500円はたいてチケットGETですよ!

 これまで北海道の夏フェスといえばRSR(ライジングサン・ロックフェスティバル)が有名で、この「JOIN ALIVE」というフェスは2回目の開催。知名度的にも規模的にも劣っている感は否めません。
 そこへ!発展途上のこのフェスの盛りたて役として(多分)!我らがPerfume緊急参戦、と相成ったわけですね。


 ところが冒頭に申し上げた通り、「音楽好きの音楽無知」である私。他の参加アーティストの音楽は聴いたことないぐらいならまだしも、アーティスト名すら初めて知った、という方がけっこういるのですね。
 ちなみにこれがタイムテーブル(公式HPのスクショ)↓

 2日目のユニコーンやYUIなんかも魅力十分ですが、体力的にもたんだろうな、という懸念があったため断念。そこで23日(土)のみ参戦したわけですが、ここで問題発生。


 以前このブログで書いたかもしれませんが僕は割と休日が不定期な仕事をしているので、土曜日が一日たっぷり休めるかどうか、かなり微妙なとこだったんですね。もし直前でドタキャンみたいなことになったら札幌に住む家族(←最近AKBしか聴いてない人)に無理やり行ってもらおっかなーとか思ってたんですけどね。そんでその週の水曜あたりにやっと行ける算段が立ったところで知らないアーティストの予習でもしとこっかなーと思ってたんですけどね。………えっとですね、多趣味なんですよ僕

 仕事中はラジオの録音聞いてることが多いですし、帰宅してもゲームやったりサッカー見たり(なでしこ優勝おめでとう!今さら!)イチからアーティストの良さがわかるまで聞き込むのがめんどくさい時間がなかったんです。

 言い訳終わり。そんでね。今回は23日の出演アーティストをあらためて振り返ってこれは聞いとけば良かった!だの、これは聞いてたけどそういう人たちだったのねだの、これは別に知らなくてよかっただの、予習したつもりのセルフ反省会をしてみよっかなーという趣旨です。もうWikipediaと首っ引きです。


1.かりゆし58…沖縄出身。「かりゆし」はめでたい、の意。58は国道58号線から。6thシングル「サヨナラ」が松山ケンイチ主演ドラマ「銭ゲバ」主題歌に起用されオリコントップ10入りのスマッシュヒット。
 トップバッターのこの方たち。何となく名前は知ってました。音的にそれほど好みでなかったので流し聞き。


2.SOIL&"PIMP"SESSIONS…6人組ジャズバンド。メンバーは自分たちの音楽を「デスジャズ」と称している。
 ごめんなさい、まったく知りません。ウィキによりますと、椎名林檎の「カリソメ乙女」のバージョン違いに参加してるんですね。
 林檎さんかわえええ(そんだけかよ)


3.高橋優アミューズ所属。「福笑い」がプチヒット。
 この曲は知ってました。ラジオ聞いてるとよくかかりますね。同事務所ってことでのっちブログにも名前が載ってました。あとWiki読んだら自分とのすごい共通点を見つけてしまいましたが個人情報なので個人的に驚いておきます。


4.クラムボン原田郁子、ミト、伊藤大助による3人組バンド。CMソングやアニメ主題歌などに数々起用されている。
 宮沢賢治の小説に出てくる妖怪から取ったバンド名だというのは初耳でした。個人的には「なんとなくipodに入っててたまに聞きたくなるバンド」ぐらいの印象。「サラウンド」や「シカゴ」などはけっこう聞いてたので演奏してくれたのは嬉しかったです。


5.Fear, and loathing in Las Vegas…日本のスクリーモバンド。ミニアルバム『NEXTREME』がオリコンデイリーランキングで初登場5位。
 ウィキの情報少なっ。スクリーモってなんだろう(゜‐゜*) …クラムボンの真裏なので当然見てないです。今PV見てみましたがそれほど好みでもない感じなので後悔なしです。


6.BELAKISS…ロンドン出身の4人組バンド。リンゴ・スターの孫娘がベース・ボーカルとして在籍。
 7月27日、日本先行デビュー、なんだそうで。フジロックにも出るそうです。洋楽オンチなのでスルー。PV見てもよくわからん。


7.coldrain…日本の5人組ラウドロックバンド。ボーカルはバイリンガル
 アニメ主題歌に色々起用されたり、『Die tomorrow』って曲がウイイレ2011の挿入歌になってたりと、「いつの間にか聞いてる」バンドではあったっぽいです。当然見てません。よりによって次のアーティストと時間かぶるとは…


8.Perfume…ご存知、日本最高にして最強の女性3人組テクノポップグループ。説明するのさえ無粋。
 以前のっちがサマソニ初出演の際「オープニングアクト」と「ヘッドライナー」を言い間違えた話は有名ですが、この日の「ヘッドライナー」は贔屓目抜きでPerfumeでした。登場時の歓声と空気の変化、後述のホルモンに迫る高圧縮モッシュ、会場の一体感といずれもこの日最高のボルテージであったと思います。長らく北海道はPerfumeファン不毛の地としてなぜか冷遇されることも多かったわけですが、今回の映像を見れば北海道にまでPerfumeの威光は確かに届いていると感じられるはずです。頼むよアミューズさん、徳間さん!<ちなみにこの日のセトリ>
FAKE IT(SE)→レーザービーム→ワンルーム・ディスコPerfumeです♪→パーフェクトスター・パーフェクトスタイル→VOICE→PTAのコーナー→チョコレイト・ディスコポリリズム


9.Galileo Galilei…北海道出身の4人組男性バンド。アニメ「あの日見た花の名前を僕は知らない」OPテーマ「青い栞」がオリコン9位に。
 アニメ見ないので知らなかったんですが歌ってたんですね“あの花”のテーマ曲。地方ニュースで見た時の『知床旅情』をカバーした人たち、という知識しかなかったです。最近ニコニコも見てないからな…(´・ω・`)


10.OKAMOTO'S…4人組男性ロックバンド。中学校からの同級生4名で結成。全員が岡本太郎好きで、ラモーンズのように全員がオカモト姓を名乗る。
 ダウンタウン浜田の息子がベースやってるバンドがあるとは聞いていましたがこのバンドだったんですね。ちなみにこの人です↓
 似てます


11.スガ シカオ…東京出身のシンガーソングライター。本名 菅 止戈男。自身の楽曲の他、ユニット「福耳」のメンバー、SMAPに提供した「夜空ノムコウ」の作詞者としても知られる。
 本名むずっ(@_@;) 僕は「奇跡」という曲が大好きで夏になると必ず聞きたくなるんですが、この時間思いっきり飯食ってたので聞き逃しましたテヘペロ 「奇跡」やってくれたかご存知の方いたら教えてください。この人Perfumeの大ファンで、特に『マカロニ』は本人に向かって「君たちが思っている以上にこの曲はいい曲」とか言ってましたね。


12.ナオト・インティライミ…ソロミュージシャン。INTIは太陽、RAYMIは祭りという意味のケチュア語
 世界一周の旅をした、アラファト議長の前で「上を向いて歩こう」を歌った、かつて柏レイソルユースにいてエジプトでプロにスカウトされた、など周辺情報ばかり知ってる人。CMソングになった「今のキミを忘れない」は北川景子の顔とセットで何となく知ってます。好みではないですごめんなさい。


ここでまだ半分(-_-;)…ひと休みにコンパニオンのお姉さんのお尻画像をどうぞ
 盗撮しました(怒られるなこりゃ)


13.小林太郎…シンガーソングライター。元・小林太郎とマサカリカツイダーズ。
 本気でラーメンズの背の高い方かと思ってました(あれは小林賢太郎)。「美紗子ちゃん」て曲がドラマの主題歌になったそうです。興味ナシ('_')


14.マキシマム・ザ・ホルモン…八王子出身の四人組ハードコアバンド。略称ホルモン・MTH。マキホルと略すとバカにされるので要注意。
 ある意味、僕の重い腰を上げさせたのはこのバンド、と言えるかもしれません。というのもPerfume目当てとはいってもワンマンじゃないし、せいぜい5〜6曲だろう、新曲もマニアが喜ぶレア曲もやらないだろうと推察していたので、Perfumeだけでは岩見沢までチケット代と交通費かけて行く行動力&経済力が僕にはないからです。お察しの通り「恋のメガラバ」からの浅いファンですが、それ以降の曲は大方知ってるし、よく聞いてます。「F」や夏フェスの定番「恋のメガラバ」、「鬱くしき人々のうた」など披露、MCでもナヲ姉とダイスケはんの掛け合いはこの日一番の爆笑をかっさらってました。定番の「恋のおまじない」や自称Perfume第4のメンバーであるナヲ姉の「Perfumeですっ♪(フリつき)」も見れて最高でした。Perfumeで既に体力尽きてたので、客席のモッシュ&ダイブはグラスシートからのんびり眺めてました。
 Tシャツも買ったよ(グロいねごめん)


15.The Mirraz…四人組ロックバンド。アークティック・モンキーズのパクリバンドと揶揄されることも多い。
 …そうなんですが、そのアークティック・モンキーズを知りません。このへんはラーメン食べるのに行列並んでたんでほとんど聞き逃してました。


16.SCOTT MURPHY + SPARKS GO GO…元・アリスタースコット・マーフィーと老舗道産子バンドスパゴーの合同ユニット
 これ見逃したのはほんと残念です。…というのもツイッター上での評判が良く「これ見れただけでも幸せ」とかのツイート読んでしまったからです。ラーメン食ってる場合じゃなかった…。だってVelvet Circus(これやってるステージ)遠くて歩くのめんどかったからさ…ビールとかも飲んでたし…(言い訳)
悔しいのでなつかしの動画をひとつ。旧友奥田民夫とやったルーシー。
 2日目行けなかったリベンジも兼ねてます。


17.the HIATUS…活動を休止したELLEGARDEN細美武士が立ち上げたプロジェクト。「HIATUS」の意味は、中断・隙間。
 さらに元ミッシェル・ガン・エレファント東京事変のメンバーなんかもいる、ひそかな豪華メンバーなんですね。ラーメン食べながらダラダラ聞いてましたが。やたらにMCが腰低かったです。細美さんパンフで「細実」って誤植されてたし。


18.雅-MIYAVI-…ギタリストとして独特のプレイスタイルを持つ。自身のファンの事を「Co-miyavi=仔雅(こみやび)」と呼ぶ。
 サッカー選手を目指していたが断念、元ビジュアル系バンドDue'le quartzに所属し作詞作曲ほぼ全てを担当、ツアーメンバーが「石原軍団ジャポン」、妻が元歌手のMelody(けっこう好きだった…)と逸話の多い人なんですね。名前は覚えた。


19.黒猫チェルシー…4人組ロックバンド。ボーカル・渡辺が映画「色即ぜねれいしょん」で主役を務めた。
 wiki見ても俳優活動しか載ってない…。デビュー曲「猫Pack」を検索したら猫がビニールパックに詰められたかわいそうな動画とか出てくるし…、この人らの情報に関しては保留ということでよしなに。


20.THE MUSIC…イギリス・リーズ出身の4人組ロック・バンド。
 フジロックに必ずと言っていいほど参戦する親日家のカッチョいい外人さん。MCも日本語&簡単な英語でこなし、日本フェス慣れしてるなーという感じでした。長髪だと思ってたボーカルがすっかりハゲてて(スキンにしたの?)キメンティみたいになってました。2011年ラストツアー後に解散だそうで残念至極。
 
 この人らの情報&動画ってバンド名があいまってすっごい検索しにくい…。(;゜ロ゜)ハッそれが解散の原因…(たぶん違う


21.Signals…元BLANKEY JET CITY照井利幸を中心として結成された3人組バンド。昨年のRSRにも出演。
 「自身のロックンロールのその後を投影するかのようにサウダージ感に溢れるスピリチュアル・アンビエントとも云うべきサウンドに結実した」バンドなんだそうです(某紹介記事より)。日本語でおk


22.真心ブラザーズ…結成22〜23年(本人達もちゃんと把握してない様子)を迎えるフォークデュオ。伊集院光も大ファン。
 この日一番見てて「ホッとした」アーティストでした。ほっこりとしたトークと、夏のアンセムサマーヌード」・デビュー曲「うみ」・国民的な名曲、と大仰に言いながらも「一分半で終わりますからね!」と前置きした「どか〜ん」・そしてゆっくりと客席のウエーブを促した「空にまいあがれ」と定番曲中心のラインナップ。MCでも「僕らだけちょっと早い岩見沢フォークジャンボリーのような…」「Perfumeが僕らをスルーしてホルモンの方へ駆け寄っていきました…(ホルモン亮君・ナヲは真心の大ファン)」「ホルモンになれなくてもカルビぐらいにはなれたでしょうか」など自虐トークが冴え渡ってました。ビールや爆音で荒れた胃にすごく優しいライブアクトでした。


23.Caravan…日本の男性歌手。他のアーティストへの楽曲提供も積極的。
 …というかwiki見た限りでは他アーティストへの提供曲の方が有名な感じですが…(゜‐゜*) ステージ遠かったので見てませんが後悔も特になし。


24.KEN YOKOYAMA…元・Hi-STANDARDギター、ソロ活動時以外は本名の横山健を名乗る。
 Twitterでも大活躍中の健さんがこの日のトリ。ごめんなさいこのへんもうビール飲みすぎて頭痛くなってよく覚えてません。Hi-STANDARDも今年再結成だそうで、あらためてアルバム(確か2枚くらい持ってた)聞きなおしてみようかな。


…てなわけで、駆け足ですが「JOIN ALIVE の予習」を今さらやってみました。わ、なんか音楽知識増えた気がする!全部書くの5時間かかったけど!(こんな稚拙なダラダラ文章でもそんぐらいかかってるんですよ(´・ω・`)ショボン)


 あと全体に言えることなんですが、このフェス自体がまだ「幼いな」という印象を受けました。非常にわかりにくく効率の悪い物販、会場内の行き来のしにくさ、アルバイトらしきスタッフの手際の悪さ、そして北海道ならではの夏フェスなのに「寒さ対策」が必要という点に対する配慮。札幌からの送迎バスなんかもタダにしちゃえば高校生なんか敷居低くなっていいんじゃないかと思うんですがどうなんでしょ。もしJOIN ALIVEで検索してうっかりこのサイト来ちゃった関係者さんはこのへんに留意して第3回の開催に臨んでください。


 それでは来年も期待!Perfume来るならまた行くよ、いーわーみーざーわー!(この日のあ〜ちゃんMCより)

 また来年お会いしましょう

ももクロZメンバーをドリフターズに例えてみた

 テーマに合わせてハッピ姿のしおりん&かなこ


 今日もいつものももクロZちゃん話です。もういっそももクロ専門ブログにしちゃったらどうか。その方が検索する方も楽だし、ファンの方も読みやすいのではないか。
 そんな自問自答を繰り返し思い悩み立ち止まりつつの今回の更新です。
 まぁそのときどきで「今一番(自分の中で)旬なもの」をグダグダ書いてくブログなのでね。それが今はももクロZなわけでして。こんなに好きなんですしかたないんです(前も使ったなこのフレーズ)


 まずはこのツイートを見てくれ→http://twitter.com/#!/supportista/status/83074369890430976
 アイドル評論家にしてサッカージャーナリストでもある(珍しい肩書きです)岡田康宏氏によると、

QJで川上さんに話を聞いたとき、ももクロの目指すところとして、SMAPと同時にドリフターズの名前があがった。ああ、この人はそれがやりたいのか、と。いつか「ももクロちゃんだョ!全員集合」を。

ということなんだそうです。 
 ももクロが目指す芸能界での立ち位置がSMAPというのは聞いてましたが、ドリフターズというのは盲点でした。
 そういえばドリフも全員集合では色分けされたハッピを着てましたし、『Chai Maxx』の振り付けにも早口言葉や「エンヤコラヤ」の動きが入ってましたね。


 そこで今回の更新、ドリフターズのメンバーをももクロZちゃんメンバーに(ムリやり)例えるとだれがだれに当たるのか」これについて真剣に考えてみましょう。
 (あくまでもお遊び企画ですので、それぞれのファンの方本気で怒らないでくださいね)


 当てはめやすいメンバー順にいきます。


佐々木彩夏=加藤茶…これに異論がある方は少ないでしょう。「だってあーりんなんだもん☆」における『変わるわよ〜♪』のあとのセクシーポーズ&ピンスポはまさに往年の「ちょっとだけよ」を彷彿とさせます。たしか加藤もハッピはピンクを着ていました。
 これの1分50秒あたりからです。エロい。


高城れに=高木ブー…名字の読みが同じ、おっとり型でマイペース、メンバー最年長、イメージカラー紫。コント代表作は雷様ということで「感電」というつながりもあります。


有安杏果=仲本工事…仲本は体操つながりで夏菜子だろう、ももかは後から加入したという点で志村だろうという意見もあるでしょうが、メンバー1背が小さい、歌唱力と身体能力の高さ(ドリフのシングル曲は加藤がリードボーカルを取らない時はほぼ仲本が歌っていました)、そしておバカキャラ(仲本もいかりやとの「バカ兄弟」ネタは代表作)つながりということで。


ここまではすんなり決まりました。

このあとは、順当にいけば


玉井詩織=志村けん…しおりんとしむけんの字面が似てる、早食い芸を持つ(志村〜スイカ、しおりん〜カレー・わんこそば)、あと特に5人態勢になってから「あーりん・しおりん」の横並びが多くなった気がします。「カトちゃんケンちゃん」というわけですね。
バカ殿しおりん


百田夏菜子=いかりや長介…リーダー、立ち位置中央


となるのが自然なんでしょうが、かなこの「いかりや感」がいまひとつ足りない。本人がかねてより公言している通り「リーダータイプではない」からかもしれません。
ライブなどでは夏菜子のパフォーマンスが中心となって客を引きつけることが多く、デコの広さ自虐ネタ、地元ネタ(茶畑のシンデレラ=東村山音頭)を使うあたり、やはり彼女も志村タイプではないかと考えます。それでは、ももクロには「いかりや長介」はいないのか。…(しばし長考)…います。というか過去にいました。この人です。


早見あかり=いかりや長介


 これです。この人しか思い当たりません。
 メンバー1の長身・基本ボケの他のメンバーを一手にまとめる冷静さ・MC(狂言回し)的役割・あかりんといかりや、若干語感が似てなくもない。そして(形は違いますが)途中での脱退。
 「自分にはアイドルは向いていない」と感じ女優業へと進むあかりんの姿は、「全員集合」以降はドリフ以外でのお笑い活動を封印し「踊る大捜査線」の和久平八郎を代表とした役者業中心へと進んだいかりやの姿と重なって見えるのです。


 志村といかりや不仲説というのも長い間まことしやかに囁かれていた説でした。しかし後年、いかりやが著した著書『だめだこりゃ』内ではいかりやは誰よりも志村の才能を認めており、彼を中心に「第二のドリフ」を作るのもいいんじゃないかと思っていた、というエピソードも語られております。この「第二のドリフ」に当たるのが「ももいろクローバー“Z”」なのではないか、と思うのです。
 この師弟関係は、親友でありながら袂を分かつ形となったデコまゆ両者の関係ともだぶります。かなこ、そして他のメンバーへと「いかりや的」ポジションのバトンタッチがあの際になされたのだなぁ、とか。


 いかん、あかりんの名前を出したせいで妙に感傷的になってきてしまった。今回は徹頭徹尾ネタ更新でいきたかったのに!

 それでは、ももクロZの目標だというSMAPの往年の動画を見ながら今回の更新を明るくしめることにしましょう。『Z伝説』のモチーフになったのは個人的にはこの曲だと思っています。

 http://www.tudou.com/programs/view/A6W_EjS16lc/ スマイル戦士音レンジャー/音松くんSMAP

 つべやニコニコにあったやつはすでに消えてたので画質最悪な上に怪しい中華サイトで恐縮ですが(※広告リンクなど踏まないようにご注意のほど)。最近のジャニーズはネットに動画を流されることにそれほど狭量というわけでもなく、ジャスティン・ビーバーと共演した最近の動画はつべにも残ってたりするので、本人たち(及びジャニーズ)にはこれは相当の黒歴史なんだと思われます(笑)

 完全に一致

追記(2012.5.6)
去年7月に書いた記事ですが先ごろ(5月5日)に行われたイベント「ももクロこども祭りだよ!全員集合!」はさすがにビビりました。あらためてドリフとももクロの親和性の良さに感服している次第です。