ももクロZメンバーをドリフターズに例えてみた
今日もいつものももクロZちゃん話です。もういっそももクロ専門ブログにしちゃったらどうか。その方が検索する方も楽だし、ファンの方も読みやすいのではないか。
そんな自問自答を繰り返し思い悩み立ち止まりつつの今回の更新です。
まぁそのときどきで「今一番(自分の中で)旬なもの」をグダグダ書いてくブログなのでね。それが今はももクロZなわけでして。こんなに好きなんですしかたないんです(前も使ったなこのフレーズ)
まずはこのツイートを見てくれ→http://twitter.com/#!/supportista/status/83074369890430976
アイドル評論家にしてサッカージャーナリストでもある(珍しい肩書きです)岡田康宏氏によると、
QJで川上さんに話を聞いたとき、ももクロの目指すところとして、SMAPと同時にドリフターズの名前があがった。ああ、この人はそれがやりたいのか、と。いつか「ももクロちゃんだョ!全員集合」を。
ということなんだそうです。
ももクロが目指す芸能界での立ち位置がSMAPというのは聞いてましたが、ドリフターズというのは盲点でした。
そういえばドリフも全員集合では色分けされたハッピを着てましたし、『Chai Maxx』の振り付けにも早口言葉や「エンヤコラヤ」の動きが入ってましたね。
そこで今回の更新、「ドリフターズのメンバーをももクロZちゃんメンバーに(ムリやり)例えるとだれがだれに当たるのか」これについて真剣に考えてみましょう。
(あくまでもお遊び企画ですので、それぞれのファンの方本気で怒らないでくださいね)
当てはめやすいメンバー順にいきます。
佐々木彩夏=加藤茶…これに異論がある方は少ないでしょう。「だってあーりんなんだもん☆」における『変わるわよ〜♪』のあとのセクシーポーズ&ピンスポはまさに往年の「ちょっとだけよ」を彷彿とさせます。たしか加藤もハッピはピンクを着ていました。
これの1分50秒あたりからです。エロい。
高城れに=高木ブー…名字の読みが同じ、おっとり型でマイペース、メンバー最年長、イメージカラー紫。コント代表作は雷様ということで「感電」というつながりもあります。
有安杏果=仲本工事…仲本は体操つながりで夏菜子だろう、ももかは後から加入したという点で志村だろうという意見もあるでしょうが、メンバー1背が小さい、歌唱力と身体能力の高さ(ドリフのシングル曲は加藤がリードボーカルを取らない時はほぼ仲本が歌っていました)、そしておバカキャラ(仲本もいかりやとの「バカ兄弟」ネタは代表作)つながりということで。
ここまではすんなり決まりました。
このあとは、順当にいけば
玉井詩織=志村けん…しおりんとしむけんの字面が似てる、早食い芸を持つ(志村〜スイカ、しおりん〜カレー・わんこそば)、あと特に5人態勢になってから「あーりん・しおりん」の横並びが多くなった気がします。「カトちゃんケンちゃん」というわけですね。
バカ殿しおりん
となるのが自然なんでしょうが、かなこの「いかりや感」がいまひとつ足りない。本人がかねてより公言している通り「リーダータイプではない」からかもしれません。
ライブなどでは夏菜子のパフォーマンスが中心となって客を引きつけることが多く、デコの広さ自虐ネタ、地元ネタ(茶畑のシンデレラ=東村山音頭)を使うあたり、やはり彼女も志村タイプではないかと考えます。それでは、ももクロには「いかりや長介」はいないのか。…(しばし長考)…います。というか過去にいました。この人です。
これです。この人しか思い当たりません。
メンバー1の長身・基本ボケの他のメンバーを一手にまとめる冷静さ・MC(狂言回し)的役割・あかりんといかりや、若干語感が似てなくもない。そして(形は違いますが)途中での脱退。
「自分にはアイドルは向いていない」と感じ女優業へと進むあかりんの姿は、「全員集合」以降はドリフ以外でのお笑い活動を封印し「踊る大捜査線」の和久平八郎を代表とした役者業中心へと進んだいかりやの姿と重なって見えるのです。
志村といかりや不仲説というのも長い間まことしやかに囁かれていた説でした。しかし後年、いかりやが著した著書『だめだこりゃ』内ではいかりやは誰よりも志村の才能を認めており、彼を中心に「第二のドリフ」を作るのもいいんじゃないかと思っていた、というエピソードも語られております。この「第二のドリフ」に当たるのが「ももいろクローバー“Z”」なのではないか、と思うのです。
この師弟関係は、親友でありながら袂を分かつ形となったデコまゆ両者の関係ともだぶります。かなこ、そして他のメンバーへと「いかりや的」ポジションのバトンタッチがあの際になされたのだなぁ、とか。
いかん、あかりんの名前を出したせいで妙に感傷的になってきてしまった。今回は徹頭徹尾ネタ更新でいきたかったのに!
それでは、ももクロZの目標だというSMAPの往年の動画を見ながら今回の更新を明るくしめることにしましょう。『Z伝説』のモチーフになったのは個人的にはこの曲だと思っています。
http://www.tudou.com/programs/view/A6W_EjS16lc/ スマイル戦士音レンジャー/音松くん(SMAP)
つべやニコニコにあったやつはすでに消えてたので画質最悪な上に怪しい中華サイトで恐縮ですが(※広告リンクなど踏まないようにご注意のほど)。最近のジャニーズはネットに動画を流されることにそれほど狭量というわけでもなく、ジャスティン・ビーバーと共演した最近の動画はつべにも残ってたりするので、本人たち(及びジャニーズ)にはこれは相当の黒歴史なんだと思われます(笑)
追記(2012.5.6)
去年7月に書いた記事ですが先ごろ(5月5日)に行われたイベント「ももクロこども祭りだよ!全員集合!」はさすがにビビりました。あらためてドリフとももクロの親和性の良さに感服している次第です。